ワーホリって何?ワーホリの定義と韓国ワーホリの申請条件

韓国ワーホリ

皆さんこんにちは!韓国ワーホリ中のけいたび(@kaytabi_in_korea)です🙏

今回は、韓国ワーホリに興味がある方向けに「ワーホリとは何かということの説明」と「韓国ワーホリの申請条件」そして最後に「25歳を超えても韓国ワーホリに申請可能なのか」ということをお話ししていきます!

ワーホリ(ワーキングホリデー)とは?

ワーキングホリデーとは海外旅行とは違い、長期滞在の許されるビザです。18歳から30歳の日本国民なら日本とワーキングホリデー協定を結んだ外国に1~2年の滞在許可が下り、その間に就学、旅行、就労と生活することが許されている、とても貴重な制度になります。

通常、観光は許されていても同時に働くことは許されず、また就学、留学時に働くこともあまり許されないことを考えると、現地にて語学の勉強をしながら働いたり、働きながら旅行をしたりということが出来るのはワーキングホリデービザだけです。

ワーキングホリデー査証発行要件は以下のように定められています

  • 相手国・地域に居住する相手国・地域の国民・住民であること。
  • 一定期間相手国・地域において主として休暇を過ごす意図を有すること。
  • 査証申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること(オーストラリア、カナダ、韓国及びアイルランドとの間では18歳以上25歳以下ですが、各々の政府当局が認める場合は30歳以下まで申請可能です。また、アイスランドとの間では18歳以上26歳以下の方が申請可能です。)。
  • 子又は被扶養者を同伴しないこと。
  • 有効な旅券と帰りの切符(又は切符を購入するための資金)を所持すること。
  • 滞在の当初の期間に生計を維持するために必要な資金を所持すること。
  • 健康であること。
  • 以前にワーキング・ホリデー査証を発給されたことがないこと。

ワーホリに関してより詳しく知りたい方は、日本ワーキング・ホリデー協会のHPをご覧ください!無料セミナーなども実施しています。

ワーホリ制度がある国・地域はどこ?

ワーホリで行けるのは、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チリ、アイスランド、チェコ、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、ウルグアイ、フィンランド、ラトビア、ルクセンブルクの30カ国です。(2024年6月3日現在)。

外務省HP参照

韓国のワーキングホリデービザ(H-1)の発給対象

  • 日本に居住する日本国民であること ※オーストリア国民は協定に基づき、駐日本大使館で査証発給申請可能
  •  18歳以上25歳(やむを得ない事情という判断される場合は30歳)以下であること 
  •  パスポートの有効期間が査証発給申請時から6ヶ月以上であること
  •  身体健康であること
  •  扶養家族などを同伴しないこと
  •  観光就業プログラムに参加した経験がないこと
  •  滞在費など財政能力があること
  •  航空券または船舶券のコピー(往復)※ 40万円以上の残高証明書を提出する場合、提出不要
  • 30万円以上の銀行残高証明書原本提出必要
  • 観光就業活動計画書(ワードを利用し作成, 指定書式なし,*韓国語または英文で作成) ※主な目的は休暇を過ごすために韓国に入国しなければならず、旅行資金を補充するための就職は付随的な活動と認められる(1週間当たり最大就業可能時間は25時間以内)

※ここで特に注意しておいていただきたいのが、「観光就業プログラムに参加した経験がないこと」というのは、韓国国内での話であり(つまり韓国のワーキングホリデービザに2回目申し込むということはできない)他の国でワーキング・ホリデーをしている人は関係ないということです。

けいたび
けいたび

私は大学時代にオーストラリアにワーホリに行っているので、この曖昧な書き方はかなり不安でした・・無事申請通ってよかった!

また、韓国のワーキングホリデーは就労は許可しているものの、1週間当たり最大就業可能時間は25時間以内、年間の就業時間は合計1300時間と定められているので、それ以上の就労はできないので注意が必要です。

ビザ発給内容

  • 滞在資格:観光就職(H-1)
  • 滞在期間:1年
  • ビザ有効期間:1年
  • ビザの種類:シングル

ビザの種類が「シングル」ということは、ビザを使っての入国が1回しか許されていないということです。つまり、ビザが発給されてから韓国に入国してしまうと、外国人登録証を受け取るまで、韓国からの出入国が自由にできなくなるということになります。

けいたび
けいたび

H-1ビザの発行以降は無ビザでの入国が不可能になりますのでご注意ください!

ビザ申請のための提出書類

すべての書類は3ヶ月以内のもの(健康診断書および残高証明書は1ヶ月以内のものを用意)を用意する必要があるので、申請日から逆算して書類を取り寄せるようにしてください!また、ビザを申請するには来館予約が必要(お住まいの地域によって申請できる領事館が違うので要確認)になりますので、それも忘れないようにしましょう!

  • 査証発給申請書(東京都, 千葉県、埼玉県、栃木県、茨城県、群馬県にお住まいの方は、このページからダウンロード可能)
  • 写真(カラー3.5×4.5) 1枚 ※韓国入国後の外国人登録書発行時にも使えるよう白背景で撮影
  • パスポート(有効期間6か月以上)
  • パスポートのコピー(人的事項面)
  • 犯罪経歴証明書(アポスティーユ認証不要)
  • 健康診断書(指定病院なし、身体健康状態を検診書類で確認)
  • 保険証書(加入期間10ヶ月以上、保障額4,000万ウォン以上医療保険などに加入)
  • 在学証明書もしくは最終学歴証明書
  • 観光就業活動計画書(1年間)*ワードを利用し作成(指定書式なし,*韓国語または英文で作成)
  • 航空券または船舶券のコピー(往復チケット)※40万円以上の銀行残高証明書を提出する場合、提出不要
  • 銀行残高証明書原本(30万円以上)
  • 住民票

駐日本国大韓民国大使館HPより

韓国ワーホリの発行対象〜25歳って書いてあるけど、実際どうなの?

18歳以上25歳(やむを得ない事情という判断される場合は30歳)と書いてあるため、申請当時28歳だった私はかなり心配でした。

結果から言うと、28歳でも問題なくビザの発行を受けることができました!(ちなみに渡航したのは29歳になってからです)

ただ、上記の申請書類プラスで活動計画書になぜ25歳を超えたのかと言うことを記載する必要があります。そちらの書き方については別途ブログ記事を書く予定ですので、今しばらくお待ちください☺️

けいたび
けいたび

今回は、ワーホリの定義と韓国ワーホリの申請条件と申請書類について説明しました。少しでも皆さんの役に立てば幸いです!

それでは、けいたび(@kaytabi_in_korea)でした!アンニョンー🙌


※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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