みなさん、アンニョン!韓国でワーホリ中のけいたび(@kaytabi_in_korea)です!
今回は、韓国でショッピングしする時に損しないため、韓国の免税手続きに関して徹底的に説明していきます!
お店で免税・即時還付を受ける時や、事後免税手続きに関して詳しく説明していきますので、ぜひ最後までご確認ください🙏
それでは早速やっていきましょうー!
韓国の免税制度
韓国の免税制度とは、外国人旅行者が指定された店で一定金額以上の買い物をすると支払った消費税の一部が返金される仕組みのこと。韓国の消費税率は10%ですが、免税制度を使うと、およそ6~7%が返金されます。
「Duty Free(免税/デューティーフリー)」と「Tax Refund(事後免税/タックスリファンド)」の2つに分けられます。
Duty Free(免税/デューティーフリー)とは
Duty Free(免税/デューティーフリー)は、「Duty Free」のロゴが付いている「免税店」で関税と消費税(付加価値税、個別消費税など)抜きの価格で商品を購入できる制度です。
ロッテ免税店、新羅(シンラ)免税店、新世界免税店、現代免税店などが有名です。
主な免税店は空港や港、機内、市内にあり、パスポートと搭乗・乗船チケットの提示が必要です!
Tax Refund(事後免税/タックスリファンド)とは
Tax Refund(事後免税/タックスリファンド)は、帰国前に旅行者自身で税金の還付申請を行うことで消費税を還付してもらえる仕組みのことです。
「Tax Refund」や「Tax Free」のロゴが付いた「事後免税店」で15,000ウォン以上買い物した後、商品の代金に含まれている消費税(付加価値税、個別消費税など)を空港や市内還付カウンター(有人、KIOSK )、モバイルを通じて受け取ることができます。
また、2016年1月からは一部加盟店にて商品購入の際にその場で税金還付が可能な「即時還付制度」が導入され、百貨店や大型スーパーはもちろんコンビニエンスストアなど一部店舗でもその場で消費税抜きの価格で商品を購入することができるようになりました。
この即時還付制度が本当に便利なんですよねー!みんな大好きオリーブヤングは「即時還付制度」が導入されています🥑
事後免税店ショッピングガイド
韓国の免税で必要な物
事後免税制度の利用条件については、以下のとおりです。
- 1回の会計金額が15,000ウォン以上
- 購入品未開封・未使用時
- 購入日から3ヶ月以内
免税の対象者
事後免税に該当する人は、以下のとおりです。日本人の場合、6ヶ月未満の韓国滞在であればすべて対象となります。
- 韓国滞在期間6ヶ月未満の外国人
- 海外居住2年以上または海外永住権を所有する韓国滞在期間3ヶ月未満の韓国人
事後免税手続き
事前免税手続きの流れは以下の通りです👇
手順① 事後免税店で買い物後、付加税還付領収書を受け取る
還付が可能な店舗には「事後免税(Tax Refund)」の表示があり、付加税還付領収書には「事後免税(Tax Refund)」と記載されています。
買い物前に、そのお店が税金還付サービスを提供する「Tax Refund」認証ブランド加盟店であるか必ず確認してください。
また買い物の際には必ずパスポートを提示しなければなりません!韓国旅行中は常にパスポートを持ち歩くようにしましょう。
手順② 全国の主要空港および市内還付カウンターにて税金還付を申請
▶️空港/港湾ターミナル
滞在中の総購入金額の上限はなく、還付カウンターやKIOSKを利用して税金還付を受けることができます。 ※ 空港/港湾ターミナルごとに方法が異なる場合がありますので現地で再度お確かめください
還付カウンターがない場合や閉まっている場合は、事後還付領収書に必要な情報を記入し、現地の指定されたボックスに入れてください。その後申請が通れば、1~2ヶ月ほどで決済したクレジットカードやAlipay、WeChat Payなどに還付されます。
- チェックイン時、事後還付申請に必要な手荷物(購入品)と還付領収書は預けずに搭乗券の発券をします。
- 購入した商品(未開封・未使用状態に限る)と還付領収書を税関職員に見せ、領収書に輸出通関承認印を受けます。
- チェックインエリアの大型手荷物カウンターに移動し、手荷物を預けます。
- 現金還付を希望の場合、パスポートと還付領収書を持って最寄りの還付カウンターまたはKIOSK(現金還付用)に行ってください。
▶️市内還付カウンター
主要都市にある還付カウンターでは、その場で現金で還付を受けたり、クレジットカードなどに還付を受けることができます。
購入した商品、付加税還付領収書、パスポート、国際クレジットカードを提示が必要です!
利用条件は、以下の通りです。
- 購入金額が600万ウォン以下の還付領収書の場合のみ利用可能
- 市内還付カウンターで還付を受けた場合は、出国時に必ず空港の税関を訪問して持ち出し確認を受け、還付領収書を提出する
- 市内還付カウンターでは、その業者の商品のみ還付可能
即時還付制度
即時還付制度は購入時に税金を還付してもらえる制度です。
パスポート提示で消費税抜きの価格で購入できます!
▶️資格要件
事後免税を受けることができる人(韓国滞在期間6ヶ月未満の外国人、海外居住2年以上または海外永住権を所有していて韓国滞在期間3ヶ月未満の在外同胞)と同じです。
▶️条件
1回の決済金額が15,000ウォン以上100万ウォン未満で、滞在中の総購入金額が500万ウォン以下の場合に受けることができます。お支払いの際にパスポートを提示してください。
韓国から日本へ持ち込める免税範囲
免税の範囲は、携帯品あるいは別送品(入国(帰国後6か月以内に輸入するものに限ります。)のうち、個人的に使用すると認められるものに限り、入国者一人当たりの範囲が決まっています。(携帯品と別送品の両方がある場合には、両方を合算します。)
20歳未満の場合は「酒類」と「たばこ」は免税になりません。6歳未満のお子様は、おもちゃなど明らかにお子様本人の使用と認められるもの以外は免税になりません。
まとめ
今回は、韓国でショッピングしする時に損しないため、韓国の免税手続きに関して徹底的にご紹介しました!
これらの制度を活用して少しでもお得にお買い物するようにしましょう!
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それでは今日はここまで!けいたびでした、アンニョンー!